OrangeKids'CareLab.

言葉はなくても、囲んで話すと想いが見えてくる

【人生会議】勝手にポスターシリーズ
「言葉はなくても、囲んで話すと想いが見えてくる」 

僕たちが関わっている、
医療ケアが必要な子どもたち。いわゆる“医療的ケア児”は
生まれた時から人生会議を繰り返しています。

確かに本人は病気のことや治療のことを全て理解して、自分の希望を伝えるのは難しいこともあります。
でも、本人と一緒に考えます。

算数の問題のように、考えれば必ず答えが出るなんてことはない。そんな話し合いの連続です。

彼女は「言葉」では何も話さない。
でも、しぐさと表情を、彼女のことを大好きな人たちで一生懸命受け止める。

あのしぐさが可愛いよね。
前の手術の後は、こんな表情してたよなぁ。
足をマッサージしてあげるといつもニコニコしてくれるんだよ。

2時間たっぷり、大人たちが笑顔で、涙で、彼女のことを想う時間。大人たちが本気で、命について考える時間。
彼女のおかげで、出会えた、人、つながり、優しさ、気づき。

その人のことを想いながら、
想う自分を主語にせず、その人が主語になるように気をつけながら、
丁寧に選んでいく。
すぐに決めなくていい、迷おう。わかんないもの。
ぐるぐる回ったり、2歩戻ったりしながら。

余命3週間と言われて出会った彼女との関わりは3年を超えました。先日は、子どもたちの旅プロジェクトで、一緒にディズニーランド行って想い出つくっちゃったもんねー。
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/09/0924.html

本人の言葉がなくても、人生会議ができる。
脳の疾患や認知症など、病気によって自由に言葉が発信できなくなってもその人の想いを汲み取ることはできます。
そのためにも、いつでもどこでも、いろんな話をしておいてくださいね。それを、人生会議って言います。